ナッツスパータエクストラ

月刊コミックフラッパーで「バッドビート!」連載中、漫画家・矢崎結子と渡辺アビの活動ブログ

伏線の話とか宣伝とか

8月5日発売のフラッパー9月号に載る回について、こないだみたく予告を書こうと思ったら何を切り出してもネタバレになる雰囲気でできないことに気づいたワタナベアビ(@NutsSpatha)です。

答え合わせ回の予告は難しい。

しょうがないからカラーの一部を貼ってお茶を濁しますね。

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伏線が好きです。 

とにかく隙あらば埋め込んでいきたい。ぶっこんでおきたい。

ナッツスパータの時から、小さいところでは同音異義語による勘違いみたいなのから、未だ眠り爆弾みたく埋めたままのまで、いろいろ。

 

最近気になった話題で、これ。

togetter.com

 

既に発端のツイートが消えてるのでモヤっとするまとめですけど、発端の人の言いたかったであろうこともわからなくないです。

要は、打ち切りあるからその伏線回収する前に終わっちゃってどうしようもない、みたいな議論にしたかったんですよね? きっと。

 

ワタナベアビが読み物が好きなの、本質的に「え、それってどういうこと?」という気持ちにどんどん回答くれるとこなんです。

「どっちが強い?」でも「謎解き!」でも、超短期的には倒置法で語られるふたつ並んだ吹き出しのセリフでもいい。

なにそれって思って、その答え合わせがある、その部分の気分良さが超大事で。

だから「伏線メソッドは通用しない」という話だったら一切同意できないなあと思いました。

まあ商業出版が謎解きタームの長さを変えた、くらいの話に妥協してもらえるなら共感するかもですけど。

 

謎だけが大事なんだと思います。

watanabeabi.hatenablog.com

この時書いた、次ページに引くだけの謎とかでも。

ある種の歪みを持ったエンタメ化されたキャラクターだからこそもたらしてくれる、当たり前のような問いに対するおかしな回答。そういうのが謎だし、大事だと思ってます。

「伏線」とか、学が混じった言葉を選ぶから話がややこしくなっただけで、「超長期的な謎がクリアされるスッキリ感は、商業的に成功済みの長い話じゃないと解消されないよね」だったら多くの人が同意したんじゃないかなと感じました。

 

と!

そういう謎解き回に当たる8月5日発売のフラッパー9月号、バッドビート第4話「Do U Lie ?(後編)」を読むといいと思います。

雑誌なら大きなサイズでカラー絵が見られますよ!!